事務職への転職に有利！超定番の資格３つを紹介。

スキルも経験もない。そんな人が転職活動をする際に役立つものがあります。それは「資格」です。資格を取得すれば、スキルもつきますし、経験の無さもカバーすることができます。また、志望動機にも説得力がでてきて意気込みが伝わります。　この項では事務職への転職、スキルアップに役立ちそうな超定番の資格を３つ紹介します。なぜ３つかというと、事務職に必要なスキルは「会計」「ビジネスマナー」「PCスキル」の３つの要素に分けることができると考えているからです。「会計」の知識はその事務の仕事内容によっては不要かと思いますが、簿記を通して会計など経営に関する知識を得ていれば、経営者と同じ目線で会話することも可能になり、任される仕事の幅が広がる可能性があります。

日商簿記

会社のお金の流れを仕分けしたり記録したりするのに必要な知識を得る事ができます。経理事務を目指すなら、ぜひ取得したい資格です。また、簿記には3級から1級までの級位があります。 3級は簿記の基礎知識を習得でき、比較的取得しやすく、ユーキャンなどの通信教育で学習できます。2級は会社の経理に使える実践的な知識を得ることができます。専門学校などで学習できます。また、1級は難関といわれていますが、取得できたら、就職先の幅が広がり、給料アップの可能性も高まるでしょう。

秘書検定

名称から考えると、秘書のスキル検定のような印象を受けますが、どちらかと言うと「秘書に必要なコミュニケーション能力やビジネスマナー、一般常識」を検定する資格です。3級から1級まであります。この資格を取得していると、「ビジネスマナーや一般常識を習得していること」の証明ができます。

MOS（マイクロソフトオフィススペシャリスト）

マイクロソフトが開発したオフィス業務用のソフトウェアの習得度を検定する資格。「Word」、「Excel」、「Access」「Powepoint 」の4つのソフトウェアでそれぞれ独立して資格が存在します。合格率は非常に高く、対策さえすればほぼ取得できる資格です。飲食店や小売店などでパソコンを使った業務経験がない人がパソコンスキルを証明するのに使える資格だと考えます。