文系の事務職、理系の事務職。

理系か文系。事務職になりたくて悩んでいる学生へ

この項では、派遣会社元営業マンである私が、Q&Aサイトなどで見かける「事務」に関するよくある質問について答えます。
今回は「事務職になるには文系と理系どっちが良いか」という質問に答えます。

事務職は文系と理系どっちが有利か?

就職活動を念頭に大学の学科選びをしている高校生の質問でしょうか。
正直な所、事務職になる上では、理系とか文系とかあんまり関係ないように思いますが、「強いて」とか「敢えて」という意味で言ったら「理系」の方が有利です。
理由としては数字に強ければ、「経理事務」「会計士」など専門系の事務職へのキャリアアップの可能性が広がるからです。
とは言え、文系でも英文事務など語学スキルを活かせる事務職へのキャリアアップの可能性があるので、やはりあんまりどっちが有利とか無いように思えます。

結論。文系とか理系とか関係無いが、基礎学力は重要。

「数字が強ければ経理系の事務に向いている。」「語学力があれば英文事務など語学系の事務に向いている。」と先述しましたが、実際は「TOEIC900点の理系」もいますし、「数字に強い文系」もいます。
言える事は、理系とか文系とかそういう「括り」ではなく、「自分がなりたい事務職に必要なスキルは何か」についてよく考え、それに必要な基礎学力をしっかりと身につけておく事が大事であるという事です。

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